2016年10月7日金曜日

東京都議会の一般質問で小池知事が道路について答えました。


10/5、東京都議会の一般質問で、小松久子都議(生活者ネットワーク)による小金井の2路線についての質問に、小池都知事が答えました。下記、文字起こしを掲載します。ぜひお読みください!

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質問○小松久子都議(生活者ネットワーク)

8月の定例記者会見で、武蔵野の緑ゆたかな国分寺崖線を通る小金井の3・4・1号線、3・4・11号線の優先整備2路線に関して、都知事選のさいに候補者として回答したアンケートに絡めた質問に対し、いったん立ち止まって、これは本当にいいのかどうかということを判断する、と答えました。

また、現地視察についても、出来るだけあちこち行きたい、と発言しておられます。

知事には、地元の声をうけて、現地視察とともに、ぜひ市民の声を直接聞く機会を設けていただきたいと考えますが、知事の見解を伺います。

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回答○小池百合子都知事

都市計画道路は、交通、物流機能の向上による経済の活性化のみならず、日々の生活を支えるとともに災害時には救急救援活動を担う重要な都市基盤でございます。

小金井市の2路線は、広域避難場所へのアクセス向上や、生活道路への通過交通抑制によります地域の安全性向上などに資する重要な路線と考えております。

合わせて、環境に配慮することも重要でございます。

現地の地形の状況や景観を踏まえた検討が必要と考えております。
そしてこの道路整備にあたりましては、様々な意見があるということは承知をいたしております。

今後、道路の果たす役割や機能、そして環境にどう配慮するかについては、市民との意見交換の場を設けて、ひとつひとつ丁寧に対応を行なうように指示をしたところでございます。

現場視察につきましては、状況を踏まえて判断をさせていただきます。

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