2016年2月9日火曜日

小金井市・西岡真一郎市長に面談



24日(木)、1月末に質問書とともに面談の申し込みをしていた西岡市長との初の面談が実現しました。
対応していただいたのは西岡真一郎市長と、広報秘書課の天野文隆課長。
はけ文は共同代表3名を含む6名の参加でした。




















こちらから面談の機会を設けていただいたことへのお礼を述べた後、私たちはけの自然と文化をまもる会(はけ文)の趣旨を説明。質問書に対する回答を求めました。
西岡市長の回答は、「現時点では市として回答できる段階ではない」とのことで、この時点での回答は得られませんでした(※後日、文書による回答を要請しました)。


事前にお送りした質問状。




























私たちは、優先整備路線に選んだ経緯や理由が市民に明らかにされていないこと、そのためにパブリックコメントを書けるだけの情報を得られていない市民が大多数であること、市長判断で都に意志を示せば、計画が見直される可能性が高いこと、小金井市のアイデンティティであるはけを道路と引き換えに壊してしまうのは、あまりにももったいないと思うこと…などを訴えました。約束の30分間はあっという間に過ぎ、こちらが話をまとめようとすると、「時間は大丈夫です。急ぎますか。」と引き延ばしもありと思われているほど熱心に、メモを取りながら話を聞いてくださいました。最後に、これからも面談をしていただけますか、との問いに「もちろんです。」とお答えいただき、面談を終了しました。

優先整備路線は前市長の任期中に決まったことで、その経緯や理由はこれから明らかにされるでしょう。野川とはけをこよなく愛し、「アリバイづくりのような市民参加はもうやめよう」と訴え、当選した西岡市長です。これから市民の声に耳を傾け、市としてどのような対応をしていくのか。私たちはけ文として、引き続き働きかけていく所存です。


資料として、毎日新聞2015.12.5号「名作の現場」記 事のコピーと、ムジナ坂と旧富永邸の記事が掲載され た地域雑誌『き・まま』no.5を差し上げました。


【参考】野川ほたる村発行の「ほたる村だより22号」 (2006年6月1日発行)には当時都議だった西岡氏が、 野川周辺の環境についての思いを寄稿しています。



2月9日追記:質問状への回答を文書で出していただけるようお願いしておりましたが、文書でのご回答はいただけないと本日ご連絡いただきました。口頭でお答えはいただけるとのことですので、今後ご回答いただく機会を設けていただきたいと思います。








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