2016年1月11日月曜日

道路計画予定地を歩いてみました。

今日は実際に道路計画予定地を歩いてみました。市内の方を中心に隣市からもご参加があり、とても賑やかな集いになりました。年齢層も80代の方から子どもまで様々な方と道路について話をしながら歩くことができたのはとてもよかったと思いました。

午前10時にはけの森美術館近くに集合し、半分が道路計画予定地に含まれる「はけの小路」を散策、キウイ畑と栗林の間の道にあるお稲荷さんをお参り。このお稲荷さんは昔から祟りがあるから絶対に動かしてはならないと言われていますが、計画の範囲内になりそうな感じです。

ムジナ坂横に住まわれる富永さんもご参加くださり、戦前、戦中の小金井の歴史からひもといて解説をしてくださる。「歴史も自然も一度壊したらもう二度と元には戻らない」と話して下さいました。
ムジナ坂を登り、坂上のマンションへ。このマンションは敷地の中央を計画が通るため真ん中をに駐車場を設けて、南北に建物を建てているというマンション。でも実際にその幅を測ってみたら結構ギリギリで、とても環境の良いマンションのはずが道路際マンションになってしまうことが実感できました。

連雀通りを東に移動して東町5丁目交差点で、東大通りの幅18メートル道路を実感しながら3.4.11道路の予定へ入っていきます。入ってすぐに素敵な貸し茶室が。思っていた以上に立派な建物。ここも取り壊しかと思うと身震いしてしまいます。
古いお宅が多いのかと思っていましたが、思っていた以上に新築のお家が目出します。実際に1か月前に引っ越したというお宅も・・・これらはみんな取り壊すというのでしょうか。
はけを階段で降りて武蔵野公園へ。とても気持ちの良い公園です。道路計画予定地をあるく集いでも、自然と癒されてしまうような樹木と野川。シロサギが高い木に止まっている景色も素敵でした。道路が通ることになるとは本当に信じられない思いがします。

なんとか阻止しなければ・・・という思いを強くした、歩く会でした。
まだまだこの計画を知らない方も多いので、これからも歩く会は開催しようと思っています。小金井神社のより西にもいかないとですね。



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